森ビルが港区六本木にて推進してまいりました「アークヒルズ サウスタワー」が9月4日に竣工し、竣工式を執り行いました。
当プロジェクトは、アークヒルズエリアに位置する2つのビル「六本木21森ビル(1971年竣工)」「六本木25森ビル(1973年竣工)」を一体的に建替えた再々開発プロジェクトであり、「アークヒルズ サウスタワー」として、エリアが目指す国際都心にふさわしい複合オフィスビルに生まれ変わりました。

竣工式挨拶:弊社代表取締役社長 辻 慎吾(PDF)

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サンクンガーデン

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屋上庭園「スカイパーク」

進化するアークヒルズエリア
「アークヒルズ サウスタワー」が位置するアークヒルズエリアは、1986年の「アークヒルズ」竣工から、四半世紀の歳月をかけて、環境性や文化性、そして国際性豊かな都 市基盤を着実に育んできたエリアです。「アークヒルズ サウスタワー」は、それらの環境を十二分に享受しながら、昨年夏に竣工した「アークヒルズ 仙石山森タワー」とともに、エリアにおける新たな「核(コア)」の役割を担います。
国際都心に向け着々と進行するアークヒルズ周辺エリア(PDF)

国際都心にふさわしい最新鋭の複合オフィスビル
当プロジェクトは、その名が示すとおりアークヒルズの南の玄関口に位置し、未来の国際都心を構成する重要なピースです。地下鉄「六本木一丁目駅」に直結 し、1フロア面積約1,900m²(約570坪)の整形なオフィス、「食」を中心に新しいライフスタイルを提案する約15の店舗、超高層ビルとして都心部 最大の屋上庭園などから構成。最新技術を駆使した環境性能のほか、高い耐震性能や非常用発電設備を有し、BCPの需要を満たす最新鋭の複合オフィスビルで す。

「ナンバービル」の再々開発が真の国際都心形成を加速
当社が1950年代~80年代に新橋・虎ノ門エリアを中心に建築したオフィスビル通称「ナンバービル」は、経済効率性を追求し、最新鋭の手法や技術を積極的に採用、高度成長期の時代の要請に応えるかたちで当社の礎を築きました。
今回の21、25森ビルの再々開発は、国際的な都市間競争の時代において、エリアが真の国際都心として進化していく道筋を示すものです。当社は今後も、虎 ノ門17、23森ビルを含む再々開発である「虎ノ門ヒルズ」(2014年竣工予定)に続き、虎ノ門9森ビルや虎ノ門10森ビル周辺の再々開発等も積極的に 推進し、世界から人や企業や情報を惹き付ける強い磁力を創り出しながら、真の国際都心形成を加速してまいります。

ニュースリリース:アークヒルズエリアに新たな複合オフィスビル誕生 「アークヒルズ サウスタワー」竣工