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虎ノ門エリア開発STORY

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STORY 05

虎ノ門ヒルズエリアの“イメージ”を根付かせる。
変化や刺激を求める人が集う街へ。

虎ノ門ヒルズエリアの未来にとって必要なコンテンツとは。
商業施設事業部としての取り組みや課題、そして今後の展望を、久喜と相澤が語る。

久喜:2014年に森タワーが稼働をはじめた虎ノ門ヒルズですが、エリア全体で見ればそれは始まりにすぎません。
相澤:街の雰囲気は少しずつ変わってきていますが、銀座や六本木のような“街のイメージ”は、まだまだ虎ノ門には根付いていないのではないでしょうか。
久喜:そういった意味では、今後、私たち商業施設事業部の果たす役割はとても重要になってくると思っています。
相澤:そうですね。どんなテナントに出店いただくかで街のイメージは大きく変わるため、テナント誘致はとくに重要です。そこで私たちが大切にしているのが、どんな街を創りたいかを自身の言葉で語ることです。森ビルは、プランニング・リーシング・運営のすべてを自社内で担っているため、組織間での情報共有が図りやすい。商業施設事業部としても一丸となり、一人ひとりが自分自身の言葉でストーリーを語れると思います。
久喜:虎ノ門ヒルズに出店してくださっているテナントの中には、社運をかけた決断をしている場合も少なくありません。だからこそ、いろんな視点から、本当にそれがおもしろいか、本当に人が集いたくなるかを考え抜き、言葉に責任と説得力を持って伝えなければならないと肝に銘じています。
相澤:虎ノ門ヒルズ 森タワー開業時の商業コンセプトは『コミュニケーション・ハブ』でしたが、現在は『アーバン・イノベーション・キャンパス』へと進化しています。大学のキャンパスのように外部とオープンにつながって、さまざまな人が自由に出入りする場所へと育っていくことが理想です。
久喜:そのためには、これまでの虎ノ門にはなかったコンテンツを融合させていくことが求められます。たとえば森タワーには、オシャレなレストランや女性が入りやすいカフェなどを誘致しましたが、これからは、アパレルや雑貨、コスメ関連のお店、さらにクリニックやスポーツジムなど、新しいコンテンツが加わっていく予定です。
相澤:最近では他の部署とも連携しながら、オーバル広場や新虎通りを活用した野外での映画上映やフラワーマート、ブックフェアなど、街のスパイスとなりそうな新しい取り組みも進めています。
久喜:既に評判のよいサービスや店舗を集積しただけでは、“便利な街”で終わってしまいます。そうではなく私たちは、新しいワークスタイルやライフスタイルを提案したい。24時間・365日、人々が心地よく過ごせる街をつくっていきたいと思っています。
相澤:今の虎ノ門エリアはビジネス街としてのイメージが強いです。だからこそこのエリアが変わっていけば、もっと自由でカッコいいワークスタイルを提案できるのではないかと思っています。虎ノ門ヒルズエリアを、新たなワークスタイルや刺激を求める人々が集まる場所へと育てていきたいですね。

※所属部署・役職は取材当時のものとなります。

ぼく、トラのもん。