森ビル株式会社のグループ会社である(株)宍戸国際ゴルフ倶楽部が運営する静ヒルズカントリークラブは、この度、プロゴルファー中嶋常幸選手と所属契約を締結いたしました。

中嶋常幸プロは、2006年に静ヒルズカントリークラブのコースを全面リニューアルした際に、トッププロからジュニアまですべてのゴルファーが楽しめるよう設計監修として携わったほか、若手精鋭プロの育成を目的としたジャパンゴルフツアーチャレンジトーナメント「静ヒルズトミーカップ」(2007~2011年)の開催や、「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」(2012年~)の発足など、静ヒルズと連携し、次世代のプロゴルファー教育に尽力していただいてきました。昨年は、「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」の一期生である畑岡奈紗選手が、日本女子オープンに史上初のアマチュア優勝を達成し、10月には日本人史上最年少でプロ転向を果たすなど、その取り組みの成果が現れています。この度の所属契約締結により、静ヒルズは、中嶋常幸プロとの連携をより一層深め、世界を舞台に活躍する次世代ゴルファーの育成プログラムの強化に努めると共に、当クラブにおけるすべてのゴルファーのゴルフライフの充実を図ってまいります。

中嶋常幸プロのコメント
私にとって静ヒルズは、2006年の設計監修の縁から始まり、森ビル前会長・故森稔さんとの夢であった「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」を立ち上げた大切なゴルフ場です。様々な挑戦をともに実現してきた、自分にとっては、まさにホームグラウンド。そのゴルフ場と所属契約ができ、これ以上に嬉しいことはありません。ホームグラウンドをこえて、"ホーム"になったという気がしています。これからは静ヒルズに来るすべての子供たちと接点を持ちたい。また、ジュニアからシニアまですべてのゴルファーと楽しい時間を共有していきたいと思っています。

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中嶋常幸プロ

プロフィール
名前:中嶋 常幸(なかじま つねゆき)
生年月日:1954年10月20日(62歳)
身長:180cm
出身地:群馬県
1973年の『日本アマ』を当時最年少記録となる18歳で優勝。75年にプロ入りすると翌年早くも初勝利を挙げ、77年には『日本プロ』を22歳の"戦後最年少"で制し、82年には初の賞金王に輝いた。海外での活躍も目覚ましく、88年『全米プロ』ではメジャー最高位となる3位。メジャー4大会すべてでトップ10に入った初めての日本選手でもある。