本日(4月3日)の弊社入社式における、新入社員へ向けた社長所感の要旨をご紹介いたします。なお、本年度の新入社員は39名(総合職:32名、特定職:7名)です。

 

未知の世界を手探りで進んでいくことが
トップランナーを目指す者の宿命であり、森ビルの社会的使命だ

皆さんは極めて重要な時期に森ビルに入社した。我々は今、東京・日本の磁力となる国際新都心を形成すべく、複数の大規模再開発プロジェクトを同時並行で進めている。これだけのプロジェクトを一気呵成に進めるのは、60年近い森ビルの歴史の中でも初めてのことだ。今こそ、磁力ある都市づくりによって、世界から人やモノ、金、情報を惹きつけ、東京・日本の地位を高めていきたい。

いよいよ4月20日には「GINZA SIX」が開業する。2街区を合わせた再開発によって、銀座のど真ん中に圧倒的なスケールとクオリティを備えた複合施設が誕生する。
また、「虎ノ門ヒルズエリア」の一体開発では、未来のビジネスやテクノロジーを生み出すための仕掛けや施設を組み込み、エリア全体を「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと進化・拡大させていく。「虎ノ門・麻布台プロジェクト」や「六本木5丁目プロジェクト」でも、森ビルにしかできない、世界に類のない都市づくりに挑戦していく。

これほど変化の激しい世の中において、現在のポジションに留まり続けることは不可能だ。選択肢は2つしかない。進化して成長するか、衰退するかだ。我々はさらなる進化を目指して、未知の世界を手探りで進んでいく。それが都市づくりのトップランナーを目指す者の宿命であり、森ビルの社会的使命でもある。

都市が好きで、新しいことに挑戦する意欲のある人にとって、森ビルの仕事は圧倒的に面白い。共に挑戦し、共に進化し、共に未来を築いていこう。