銀座六丁目10地区市街地再開発組合(東京都中央区、理事長 茶村俊一)は、この度、銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業にて整備する施設建築物の名称を「GINZA SIX(ギンザ シックス)」に決定しました。
今後は、2017年1月末の建物竣工を目指し、事業を推進してまいります。なお、オフィスは2017年2月より順次入居開始、商業施設は2017年4月20日開業を予定しています。

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銀座の誇りと歴史性を引き継ぎ6つ星級の施設を目指す
「GINZA SIX」は、唯一無二の街である「銀座」の歴史性、革新性を引き継ぎながら、この街とともに生き、新たな価値をもたらす存在となる覚悟と自負を表現した名前です。銀座6丁目の象徴として堂々とアピールするとともに、五感全てを満たすモノやコトが集まり、五感を超越した喜びや満足など新たな価値を提案する、6つ星級の価値をもった施設であることを表現しています。

銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業は、東京都中央区銀座にある「松坂屋銀座店」跡地を含む街区(銀座六丁目10番)ならびに隣接する街区(銀座六丁目11番)の2つの街区で構成された約1.4haを一体的に整備する再開発事業です。
約47,000㎡(約14,200坪)の商業施設や、都内最大級の1フロア貸室面積約6,100㎡(約1,850坪)の大規模なオフィス、文化・交流施設「観世能楽堂」などから構成された銀座エリア最大級となる大規模複合施設で、東京を代表する国際的な街、銀座における、商業・業務・観光拠点を目指します。
本事業では、屋上庭園や観光バスの乗降スペース等による来街者を迎え入れる施設の導入や、安全で快適な交通・歩行者ネットワークの強化・拡充により、来街者の利便性と快適性を高めます。また、非常用発電設備・防災用備蓄倉庫等も整備し、防災機能の向上を図り、地域に貢献してまいります。

 

銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業 計画概要

■地区名称:銀座六丁目10地区(東京都中央区)
■事業手法:第一種市街地再開発事業
■施行者:銀座六丁目10地区市街地再開発組合
■組合員数:15名(2016年10月時点)
■所在:東京都中央区銀座六丁目10番1号
■施設建築物概要:施行区域面積 約1.4ha
・用途 店舗、事務所、文化・交流施設、地域冷暖房施設、駐車場
・敷地面積 約9,080㎡
・階数 地下6階、地上13階
・建築物の高さ 約56m
・延床面積 約148,700㎡
・構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
■設計:銀座六丁目地区市街地再開発計画設計共同体(鹿島建設株式会社、谷口建築設計研究所)
■外装意匠統括:谷口建築設計研究所 谷口吉生
■施工:鹿島建設株式会社
■公共施設等の整備:
・観光バス乗降スペースの整備
※区域内の区道を三原通りに付替えることで出来る公共用地内に整備するもの
・「あづま通り」下の地下通路整備
・屋上庭園の整備ほか

経緯及び今後のスケジュール
2003年2月:銀座六丁目地区街づくり協議会発足
2010年4月:銀座六丁目地区市街地再開発準備組合設立
2011年12月:都市計画決定
2012年12月:銀座六丁目10地区市街地再開発組合設立、事業認可
2013年6月:権利変換計画認可
2013年7月:既存建物解体工事着手
2014年4月:本体建物工事着工
2017年1月末:本体建物竣工(予定)
2017年2月1日:オフィス順次入居開始(予定)
2017年4月20日:商業施設開業(予定)