森ビル株式会社は、「救急の日」となる本日9月9日、東京消防庁より「地域の応急手当普及功労賞」最優秀賞である「消防総監賞」を受賞いたしました。これは、平素からの応急手当普及促進への貢献が高く評価されたもので、同賞の受賞はディベロッパー業界で初めてとなります。

平成26年に創設された「地域の応急手当普及功労賞」は、東京消防庁管轄下の消防署(81署)が、地域における応急救護体制づくりに主体的に取り組んでいる事業所等を推薦、その中でもより効果的かつ模範的な取り組みをする団体を表彰するものです。受賞団体の取り組みは、奏功事例として広く紹介され、地域の応急救護体制づくりの一層の充実に役立てられます。

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表彰式の様子

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救命講習の様子

主な受賞理由

  • 救命講習受講優良証交付事業所として16年間に渡って継続して取り組み、全社員の95%が普通救命講習を修了している。
  • 普通救命講習の指導資格を持つ応急手当普及員を72名育成し、自主的な応急救護教育がなされている。
  • 施設に66台のAEDを設置し、迅速に使用出来る体制が構築されている。
  • 自主的に整備した訓練資器材を、周辺自治会と共催した防災訓練においても活用し、地域に対する応急手当の普及促進が認められる。
  • 自治体と帰宅困難者対策に関する協定を締結している。

※当社の取組みにおける「先駆性」や「継続性」とともに、さらなる向上への「教育・訓練体制」、そして、「地域への貢献度」などが総合的に評価されました。


森ビルは、今後も引き続き、「逃げ出す街から逃げ込める街へ」をコンセプトに、地域の防災拠点として、ハード・ソフトの両面から安全・安心な街づくりを推進してまいります。