森ビル株式会社が実施する親子向け体験学習プログラム「ヒルズ街育プロジェクト」がこの度、文部科学省主催「青少年の体験活動推進企業表彰」の審査委員会奨励賞を受賞することとなりました。なお、昨年の審査委員会特別賞に続く2年連続受賞となります。

同表彰は、「社会貢献活動の一環として、青少年の体験活動に関する優れた実践を行っている企業を全国に広く紹介することにより、青少年の体験活動の機会を推進すること」を目的に2013年度より実施されています。

この度当社が受賞する審査委員会奨励賞は、文部科学大臣賞、審査委員会特別賞に次ぎ、優れた活動を実践している企業へ与えられるもので、「ヒルズ街育プロジェクト」は、2007年度より継続した取り組みである点、常に内容が進化している点が評価されました。なお、「青少年の体験活動推進企業表彰」の受賞は、昨年に続き不動産ディベロッパー初となります。

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【ヒルズ街育プロジェクトとは】(後援:文部科学省、港区教育委員会)
創業から50年以上にわたり地域の皆さまとともに街づくりを推進してきた森ビルが、街づくりの豊富なノウハウや街の魅力を、未来を担う子どもたちに伝えるとともに、楽しく学びながら、次世代の都市のあり方を考える機会として実施している親子向けプログラムです。六本木ヒルズやアークヒルズを舞台に、当社が街づくりで大切にしている「安全」「環境」「文化」をテーマにしたプログラムを実施することで、街づくりを考えるきっかけを提供し、身近な社会や生活を学ぶお手伝いをすることを目指しています。
一般公募によるプログラムの実施だけでなく、近隣小学校の授業の一環として同プログラムをご活用いただくことで、地域コミュニティにおける子どもの学習機会の提供にも貢献しています。
なお、今年度は1500名を超える方々にご参加いただき、2007年の開催以降、延べ9000名以上の方々にご参加いただいています。

森ビルは、今後も六本木ヒルズやアークヒルズなどの実際の"街"を"本物の生きた教材"として活用し、青少年の体験活動を推進するとともに、次世代の都市や生活のあり方を考える様々な機会を提供することで、社会貢献活動の更なる充実および次世代に向けた「未来の都市づくり」の推進に努めてまいります。