現在、森美術館で開催中の「村上隆の五百羅漢図展」が、本日2月8日(月)、来場者20万人を突破いたしました。

本展[会期:2015年10月31日(土)~2016年3月6日(日)]は、日本国内において2001年以来、実に14年ぶりとなる村上隆の大型個展であり、世界で活躍する村上隆の新作を一目見ようと、国内外から幅広い層が来場しています。《五百羅漢図》という芸術、人間の死や限界をテーマとした、村上隆の新たな創作の境地を示す作品に、これまで現代アートに触れる機会の少なかったシニア層やファミリー層も多数訪れ、老若男女問わず注目は日々高まっています。

開幕以降も、お経を唱える村上隆のロボットや、《五百羅漢図》に登場する四神(青竜、白虎、朱雀、玄武)をモチーフにしたオブジェが新たに追加されフォトスポットとして人気を博している他、展覧会オリジナルグッズも随時追加され、話題が尽きません。国内14年ぶりの大型個展の閉幕まで残り1カ月。村上隆の国内での大型個展はこれで最後となるかもしれません。ぜひ、この機会に村上隆の世界を体感ください。

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