森ビル株式会社が管理運営する六本木ヒルズや表参道ヒルズなどの各商業施設では、中華圏の大型連休となる「春節」や、外国人旅行者から人気の高いお花見シーズンにあわせ、免税手続き一括カウンターを設置するなど、訪日外国人客の利便性を向上する施策を実施します。

なお、六本木ヒルズは、免税手続き一括カウンターと認定観光案内所(カテゴリー2)を併設する都内で初めての施設となります。

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都内初、六本木ヒルズに免税手続き一括カウンターと認定外国人観光案内所を併設
六本木ヒルズでは、3月14日(月)に免税手続き一括カウンターを設置します。これにより、従来、一店舗ごとに一定額を購入する必要があった免税サービスを、複数店舗における買上額の合算で受けられるようになります。さらに、日本政府観光局(以下、JNTO)の「認定外国人観光案内所」として、六本木ヒルズと表参道ヒルズが「カテゴリー2」に、ヴィーナスフォートが「カテゴリー1」にそれぞれ認定。各施設のインフォメーションカウンターが、「街のインフォメーション」として訪日外国人客にエリア情報なども提供します。

「FEEL JAPANキャンペーン」を開催
森ビル商業施設横断型のインバウンドキャンペーンとして、昨年より実施する「FEEL JAPANキャンペーン」を、2月1日(月)から5月5日(木・祝)まで開催します。今回は、アンダーズ 東京や展望台 東京シティビューなど対象を拡大し、9施設、計約190の店舗で展開。日本文化体験、食、ファッション、土産、アートの5つを軸に、旅行者の三大欲求である「食べたい」「買い物したい」「体験したい」を満たす商品やサービスを紹介します。また、銀聯カードを利用する買い物客向けに、“てぬぐい”などのオリジナルノベルティのプレゼントや、割引サービスも併せて実施します。