森ビル株式会社の2015年3月期中間決算がまとまりましたのでお知らせいたします。
なお、詳細は添付資料をご参照ください。

要旨
・営業収益、営業利益、経常利益は、中間期として過去最高となりました。
・今年度の見通しも、営業利益、経常利益共に過去最高益となる見込みです。

■2015年3月期 中間連結業績概要

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  • 当中間期の「営業収益」は、前年同期比180億円増(+14%)の1,472億円を計上しました。
    • 「賃貸事業」は、前年同期比6億円減(△1%)の730億円へ減収となりました。賃貸不動産の順調な稼働により賃貸収入は増加いたしましたが、前年同期の虎ノ門ヒルズの受託収益が減少したためです。
    • 「分譲事業」は、前年同期比198億円増(+62%)の518億円へ増収となりました。虎ノ門ヒルズの住宅分譲が好調に推移したこと、及び森ヒルズリート投資法人等への物件売却によるものです。
    • 「施設営業事業」は、前年同期比15億円増(+15%)の115億円へ増収となりました。日本初上陸のライフスタイルホテルである「アンダーズ東京」の開業によるものです。
    • 「海外事業」は、前年同期比28億円減(△18%)の132億円へ減収となりました。賃貸は好調に推移いたしましたが、前年同期に計上した物件売却がなくなったためです。
  • 「営業利益」は、分譲事業の増益を主因に前年同期比232億円増(+85%)の505億円となりました。
  • 「経常利益」は、営業利益と同様の理由から、前年同期比250億円増(+117%)の466億円となりました。
  • 「中間純利益」は、前年同期比955億円減(△72%)の377億円となりました。前年同期に一時的な会計上の利益を計上した反動によるものです。この影響を除いた「中間純利益」は、実質増益となっております。

■2015年3月期 連結業績の予想

  • 業績予想について変更はございません。

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<注意事項>
本資料及び添付資料記載の連結業績予想に関しましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき、当社にて分析・判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。そのため、様々な要因の変化により、異なる結果となる可能性があります。