森ビル株式会社が管理運営する「アークヒルズ 仙石山森タワー」(東京都・港区、2012年8月竣工)が、この度、日本で唯一の総合的なデザイン推奨制度「2013年度グッドデザイン賞(産業・公共領域の建築、施設のデザイン部門)」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。

グッドデザイン賞は、デザインの効果・効用、そのデザインが「くらしを、社会を、豊かにしうるのか」という視点から評価するもので、工業製品のほかにも、街や建築物、サービスやソフトウェア、コミュニケーション等、有形無形を問わず、人によって生み出されるあらゆるものや活動を対象としています。

アークヒルズ 仙石山森タワーは、同賞において下記の点が評価され、受賞にいたりました。

評価ポイント(評価者コメント)
東京には、多数の超高層ビルが建ち並ぶ中、このタワーの高層部のコーナー部は、Rが付けられており都市に対して柔らかい表情を醸し出している。また、広域に渡るグリーンネットワークの中に、プロジェクトの低層部のランドスケープを位置づけ、生物多様性に配慮した緑あふれる空間をつくり、約30%の緑被率を実現し、まちづくりに貢献している。

131001_2.jpg

森ビルは、「VeRtical GaRden City-立体緑園都市」をコンセプトに、緑豊かで地球環境にも優しい都市環境の創造に努めております。今後も、緑を増やす街づくりを積極的に推進し、首都東京のさらなる魅力向上に貢献してまいります。