森ビル株式会社は、6邸の分譲住宅「Case(ケース)」(渋谷区神山町 2013年2月竣工)のモデルルームをオープンしました。
「Case」はプリツカー賞を受賞した日本を代表する建築家ユニットSANAAが基本設計を担当。「曲線を描く壁」や「専用庭」「離れ」などを備え、枠組みにとらわれない自由な発想がもたらす空間で、住む人に「ラグジュアリー」の新しい意味を感じていただけます。感度の高いショップや好奇心を刺激するレストランがありながら、閑静な住宅地という様々な顔を持つ渋谷区神山町に誕生した「都心の別邸」です。

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森ビルの住宅ブランド「MORI LIVING」は、常にあたらしい発想のもと、都心部を中心に高級レジデンス(賃貸・分譲)を展開しています。今後も、都心の魅力を最大限に楽しめるライフスタイルを提案して参ります。

「Case」モデルルーム

■E-TYPE「CALM HOUSE」
住戸専有面積:147.56m²
専用庭面積:31.44m²

メゾネットタイプの3階に専用庭を備える、ゆったりとした時間を刻む心地良い上質な空間。雪見障子越しに庭が望める和室は自在性に富み、ゲストを招けば内と外とをやわらかくつなぐ茶室として、布団を敷けば静寂な寝室としてかたちを変えます。また、2階はリビング、ダイニング、書斎兼クロークと空間ごとに木種を分け、さらに趣のある家具で仕切るなど、細部の気配がつくり出す相互の調和により、秘めたる日本の美意識を喚起させる生活空間を表現しました。

家具デザイン:緒方慎一郎 Simplicity 代表
1998年、「現代における日本の文化創造」というコンセプトのもと、SIMPLICITYを設立。和食料理屋「八雲茶寮」、和菓子店「HIGASHIYA GINZA」などを展開。ブランドの構築から経営までを行う。建築、インテリア、プロダクト等のデザインやディレクションなど、その活動は多岐に渡る。

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■F-TYPE「VINTAGE GLAM」
住戸専有面積:107.13m²
専用庭面積:56.40m²

メイン居室を地下1階に設けた新しいタイプの住宅。コンパクトな間取りと、約3mの高い天井。約56m²の庭と一体化した居室は、地下を感じさせないやわらかな陽光が降り注ぐ空間。インテリアは「男の隠れ家」をイメージし、現代建築の環境の中、先ずはパティオにサボテンを設置し、サプライズを演出。モダニティの空間に、1930年~1970年代の懐かしいヴィンテージアイテムを数々配置し、特に「趣味のヴィンテージルーム」と位置づけたもう片方の部屋には、その時代の欧米カルチャーをVintage+Modernでスタイリングし、すぐ手に届くレアなお気に入りに囲まれた「こだわる男の世界観」を表現しました。

空間デザイン:林 譲 株式会社エグゼクインターナショナル 代表取締役
1990年設立後 イベントプロデュースを中心とした空間演出の分野で活躍。海外有名プレステージブランドのイベントをトータルでコーディネイト。

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建物概要

建物名称:Case
所在地 :東京都渋谷区神山町28番9号
敷地面積:407.17m²
建築面積:206.90m²
延床面積:776.74m²
住戸専有面積:79.88m²(1BR)~151.49m²(3BR)
階 数 :地上3階 地下1階
用 途 :住宅
住戸数 :6戸
構 造 :RC造
施 主 :森ビル株式会社
設計者 :清水建設株式会社(基本設計:SANAA)
施工者 :清水建設株式会社
着 工 :2012年4月
竣 工 :2013年2月

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