森ビル株式会社は、この度、虎ノ門15森ビル(東京都港区・1969年竣工)のリニューアル工事を完了しました。耐震改修をはじめ、各種設備の更新やオフィススペックの向上、外装・内装のイメージアップなどにより、耐震性向上はもちろん、オフィスビルとしての機能性向上とともに環境性をも兼ね備え、築41年のオフィスビルが新たな競争力を持って生まれ変わりました。

虎ノ門15森ビルバリューアップの主なポイント ※詳細は別紙(PDFデータ)ご参照
(1)耐震性の向上 新耐震基準を満たす耐震性を確保~ブレース、および耐震壁の新設など
(2)環境性の向上 CO2排出量16.8%削減~空調方式、高効率照明器具への変更など
(3)機能性の向上 OAフロア実装と天井高アップを実現
   ~フォレストシーリング、フォレストフロアの導入など

テナントニーズ獲得、満室稼動でスタート
弊社のノウハウを最大限活用したバリューアップによる商品価値向上と、その立地特性などから確かなテナントニーズを獲得し、満室稼動となりました。

入居企業コメント(株式会社ワークスアプリケーションズ様)

「本社に近い立地、個別空調などユーザビリティの高いスペック、環境性も含めたオフィスとしてのクオリティに魅力を感じました。そして、決め手となったのはやはりコストメリットです。既存のビルを最新設備にリニューアルすることでコスト削減を図り、テナントに貢献する取り組みは、投資効率を追求するという我が社の経営方針に通じるものがあります。経済状態や環境への配慮の面からも共感できます。」
※入居テナントの1社である株式会社ワークスアプリケーションズ様は、アーク森ビルに本社を構えられ、虎ノ門15森ビルは、本社機能の一部拡張およびグループ会社の移転として利用されます。

バリューアップ(改修工事)実施ビル一覧:別紙(PDFデータ)ご参照