森ビル株式会社は、企業ミッションである文化の発信の一環として、2008年12月21日(日)にアカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)にて行われるNPO法人桶仕込み保存会主催「いまさらおけを考える会 桶の底力 ~そこにこそ~」の開催に協力します。

息をする木の桶でこそ醸し出せる味
酒屋の旦那たちが半世紀ぶりに復活させた桶仕込のお酒は「オモシロくて、旨かった。」
「桶仕込み保存会」は長野県小布施町の桝一市村酒造場に働くセーラ・マリ・カミングス氏が、酒造界から戦後途絶えた伝統の木桶での酒の仕込みを2000年に復活。その心意気に酒屋の旦那たちが応えて、2002年に発足した会です。生きた桶文化を継承する知恵を絞り、日本の食や暮らしをまさに底から支えてきた木桶の奥深い世界の認知を広げるため、今回のイベントを開催します。「桶仕込み保存会」のNPO法人化を記念して行われる本シンポジウムは、第一部で東京農業大学の小泉武夫氏を迎えて基調講演をいただきます。その後、第二部のパネルディスカッションには脳科学者の茂木健一郎氏、一橋大学教授の米倉誠一郎氏も登場し、桶の奥深い世界に皆様を誘います。

いまさらおけを考える会 シンポジウム 実施概要
■催事名:いまさらおけを考える会 桶の底力 ~そこにこそ~
■日 時:2008年12月21日(日)13:00~18:00
■場 所:アカデミーヒルズ49(六本木ヒルズ森タワー49階) タワーホール
■主 催:NPO法人 桶仕込み保存会 
■協 力:森ビル株式会社・アカデミーヒルズ・株式会社一休・株式会社クロスワイズ・株式会社ミツモリ
■ゲスト:小泉 武夫 (東京農大教授)/茂木 健一郎 (脳科学者)/米倉 誠一郎 (アーク都市塾塾長/一橋大教授) 他
■参加費:5,000円(桶仕込み酒のきき酒、軽食、お土産つき)
■参加者:約500名(一般/Webサイトにて募集) 
■Webサイト:http://www.okeok.com/event/2008/index.html